こころ動く、カラダ喜ぶ。Keep Able
サイト内検索
リンク集ご利用にあたってプライバシーポリシーサイトマップ
製品を見る前に製品情報もっと製品を知るユーザーサポートカタログ請求
HOME > ユーザーサポート > 市川先生の介護コラム
ユーザーサポート
業界ニュース
デモバスで体験!
市川先生の介護コラム
FAQ
市川先生の介護コラム
最適な自立支援を提案するためのアドバイスをお届けします。
市川先生 PROFILE
東京都補装具研究所で福祉用具の研究開発を手がける。1997年から東京都福祉機器総合センターで主任技術員、2001年に福祉技術研究所を立ち上げる。福祉用具の選び方について執筆やテレビ出演も多い。今年の国際福祉機器展においては、セミナー講師を務め、ケアマネージャー・ヘルパーからも高い信頼を集めている。
バックナンバー
COLUMN06
ケアプラン重視で介護ベッドによる自立支援 第2回
ケアプランに合わせて介護ベッドの機能を選ぶ
1 身体状況が同じでも、ケアプランにより必要な機能は違います
同じ介護ベッドを使うにしても、ベッド上で生活するのか、それとも離床していくのかによって、例えば膝上げ機能を使う目的は違ってきます。
ベッド上で生活するなら、座姿勢を保ちやすい膝上げ機能が必要です。離床のためには、端座位へ移りやすいタイプを選びます。
キーポイントはその人の身体の動きです。
また身体機能が良好な方であれば、多少大ざっぱに機能を選ぶこともできます。しかし身体状況の悪い方ですと、例えば介助バーの位置が10センチずれただけで、使えなくなるここともありますから、慎重に機能を選びます。
2 どうしてこの機能が必要なのか理解する
新しい道具は慣れてないから、あまり使いたがりません。難しい、怖いと感じているかも知れません。
介護ベッドなどの介護用品を使いこなすためには、どうしてこの機能が必要なのかを理解してもらうことが大切です。
必要性を感じていない方でも、実際に利用してみれば、使うことを納得できます。
どうして機能が必要か体感すれば、積極的に使いこなすようになるでしょう。そのためには導入前に試用するのも良い方法です。
3 ケアプランで機能選択の例「一人でポータブルトイレへ移動する」
パーキンソン病のAさんは筋力が強くありません。そこで電動モーターによる背上げ機能をリモコンで操作することにより、一人で起きあがることができるようになりました。
次に、安全に立ち上がれるよう、サイドレールを変更しました。
まず、下半身側のサイドレールを短いサイズに変更したことで、膝を曲げれば足をベッドサイドへ下ろすことができるようになりました。上半身側にもサイドレールを用意し、起きあがるときにこれを掴みます。
ポータブルトイレへ安全に移動できるようになりましたが、「自分でできることを用具に頼って良いのか」という悩みも。進行性の疾病のため、今できることは無理をしてでも自分でしたいとの思いが強く、最近は背上げ機能を使わずに起きあがるそうです。
4 ケアプランで機能選択の例「ベッドで快適な朝食を」
下肢マヒのあるKさんは立ち座りのしやすさで介護ベッドを使い始めました。ベッド選の条件は身長に合わせて高さ調節のできる昇降機能でした。
しかし、使い始めてみるとご自身の大腿部よりも介護ベッドの臀部から膝上げまでが長すぎて、背上げしたときに極端な猫背になってしまいます。腹部を圧迫するような座姿勢は内臓疾患の原因ともなりかねず、自立支援には逆効果です。
そこで大腿部の長さに合わせて膝上げ位置を調節できる機能を探して、身体サイズに合わせて介護ベッドをフィッティングしたのです。
奥さんの介護負担を考えて、ベッドで朝食をとっていたKさんは、快適な座姿勢となり、食欲もグンと増したそうです。
まとめると・・・
(1)同じ身体状況でも人により必要な機能は違います
(2)使う方も、どうして必要な機能かを理解することは大切です
(3)何をしたいかというケアプランに沿って機能選択をしましょう
Copyright (C) 2005 AISIN SEIKI CO.,LTD. All rights reserved.
AISIN
page top