こころ動く、カラダ喜ぶ。Keep Able
サイト内検索
リンク集 ご利用にあたって プライバシーポリシー サイトマップ
製品を見る前に 製品情報 もっと製品を知る ユーザーサポート カタログ請求
HOME > ユーザーサポート > 市川先生の介護コラム
ユーザーサポート
業界ニュース
デモバスで体験!
市川先生の介護コラム
FAQ
市川先生の介護コラム
最適な自立支援を提案するためのアドバイスをお届けします。
市川先生 PROFILE
東京都補装具研究所で福祉用具の研究開発を手がける。1997年から東京都福祉機器総合センターで主任技術員、2001年に福祉技術研究所を立ち上げる。福祉用具の選び方について執筆やテレビ出演も多い。今年の国際福祉機器展においては、セミナー講師を務め、ケアマネージャー・ヘルパーからも高い信頼を集めている。
バックナンバー
COLUMN07
ケアプラン重視で介護ベッドによる自立支援 第3回
介護ベッドと福祉用具を 組み合わせる離床計画 (排泄を中心としたある方のケースで)
1 背上げ機能で起き上がりの自立を実現
何かにつかまれば起き上がりができる方の離床とポータブルトイレを使う排泄について検討してみましょう。
離床動作のしやすさを考えて90から100センチ幅のマットレスを用意しました。
離床するための起き上がりでは、側臥位になった後、ベッドサイドレールを掴みます。そのまま電動モーターによる背上げ機能で約35度ほど起き上がり、サイドレールを手がかりに端座位になります。
2 電動ベッドのリモコン操作は誰がするのか
「できることは自分でする」ことが自立支援には大切です。
離床するための背上げは、利用者がリモコン操作することで自立度が高まります。
背上げ機能がなくても、ベッドサイドレールを手がかりになんとか起きあがれる方です。背上げ機能によって頻繁に起きあがれ、結果離床を促せます。
用具の機能選択で介助負担を検討したとき、省力は重要なキーワードです。しかし介助者本位の機能選択にならないよう注意します。
本人ができることまで介助しすぎると、自立を阻害します。
3 夜間のポータブルトイレ使用で24時間、排泄自立
尿意はあるが、歩行に不安がある場合、夜間にトイレまで移動することの危険を考えてポータブルトイレを使用します。
夜間にポータブルトイレを使用することで、24時間、排泄介助は入りません。
ポータブルトイレへの移乗がしやすいよう、介護ベッドを工夫しました。
通常は起き上がりの手がかりとして使用するベッドサイドレールをポータブルトイレへの移乗に使います。
ポータブルトイレはベッドの足元側に設置。移乗するときは足を蹴り上げてサイドレールをまたぎ、端座位へ。サイドレールを手すりとして使い、ポータブルトイレへ移動します。
起き上がりよりもポータブルトイレへの移乗を優先した介護ベッドのセッティングです。
4 安全確保と起き上がり支援
転落防止と起き上がり支援のために、上半身側にもベッドサイドレールを取り付けてあります。
柵に囲まれているようなベッドになってしまいましたが、夜間のポータブルトイレへの移乗を優先した最善の策です。
寝返りで側臥位になると、身体の調子がよいときにはベッドサイドレールを掴んで何とか起きあがります。
両足をベッドサイドに下ろして端座位になり、ベッドサイドレールを手がかりに立ち上がります。
歩行器や手すりを使って居間にある自立支援チェアへ離床します。
まとめると・・・
(1) 背上げ機能で起き上がりの自立を確保する
(2) リモコンを自分で操作することで自立度が高まる
(3) 排泄の自立を実現するポータブルトイレへの移乗優先でベッドをベッドセッティングする
Copyright (C) 2005 AISIN SEIKI CO.,LTD. All rights reserved.
AISIN
page top