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| 東京都補装具研究所で福祉用具の研究開発を手がける。1997年から東京都福祉機器総合センターで主任技術員、2001年に福祉技術研究所を立ち上げる。福祉用具の選び方について執筆やテレビ出演も多い。国際福祉機器展においては、セミナー講師を務め、ケアマネージャー・ヘルパーからも高い信頼を集めている。 |
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脊椎の圧迫による軽い麻痺があります。83歳の女性。 |
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しびれを感じる程度です。歩行にはローレーターを使用しています。 |
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自立生活をしています。日常生活に重大な支障をきたす障害もありません。 |
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しかし1週間に1〜2日、筋緊張がとても低下し、日常行動に支援が必要となります。 |
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障害の程度に、大きな日間変動が見られます。 |
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筋緊張の弱いときには、自分で起きあがることができません。 |
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そのときは電動ベッドを20度ほど背上げすることで起きあがれます。 |
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要介護認定区分は高くありませんが、自立生活のために電動ベッドは欠かせません。 |
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体調の良い日には背上げ機能を使わずに起きます。 |
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道具の機能(背上げ機能)に頼らず、自分の能力を積極的に使います。 |
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ベッド柵につかまることで、起きあがれます。 |
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ベッド柵付きのベッドを利用することで、活動的な生活を送れます。 |
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電動ベッドの背上げ機能が必要な日は少ないです。 |
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体調の悪い日には、「何とかがんばれ」と無理をさせることが自立支援でしょうか。 |
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体調の良い日に要介護認定が行われると、よほど丁寧に調査しなければ
筋緊張の弱い日の状態を見落としてしまいます。 |
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必要に合わせた電動ベッドの使い方を提案することが大切です。 |
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| (1) |
障害の日間変動を考慮して自立支援を提案する |
| (2) |
ベッド柵を使うときと、背上げする日がある |
| (3) |
要介護認定区分だけでは必要な用具を見極められない |
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